研究部からのひとこと

2017.12.20 情報発信は、コミュニケーション。(白石恵理助教)

 新設された「総合情報発信室」に着任して2カ月が経った。聞くところによると、いったい何をしている部署か、部屋はどこにあるのか、所内でも知らない人がまだ多いようだ。室名をフルでいえる人も少ない。北棟の北側にあるオフィスは暮れも押し迫ったこの時期、暖房の効きが悪いこともあり、さらに寒さを増している。せめて室内だけは明るくしようと、イメージカラーをピンクに決め、「情報発信は、コミュニケーション!」という合言葉も大きく貼り出してみた。

 この合言葉は、仕事中に折りに触れて見返す、ごく私的な内なる声である。学術の「情報」(一人ひとりが長い時間をかけて創り上げた成果)は、願わくは「受信」者の顔を思い描きながら「発信」したい。また「情報発信」とは、遠くの誰かにネット経由で伝えるだけでなく、ごく身近にいる人びととの対話や、ふだんのコミュニケーションも含む行為である。その意味で、胸の内では密かに「総合情報発信室」を別名「学術コミュニケーション・ラボ」(略してコミュラボ)と呼んでいる。

 

白石恵理助教 紹介ページ
http://research.nichibun.ac.jp/ja/researcher/staff/s529/index.html