研究部からのひとこと

2017.02.22 20世紀末ごろの日文研 2(石川肇助教)

前回のお話

 もちろん「羅漢」本来の意味は知っている。が、しかし、そうした「恐ろしさ」を日文研の教員が併せもっていたことも事実なのだ。

わたし「それは人物的にでしょうか? それとも研究的にでしょうか?」
S教授「それはあなたの判断でしょう」

 当時は受験生が多く、面接も2日にわたって行われていた。
 わたしは2日目の二人目で、ロシア人女性が一人目だった。彼女は「一緒に合格できればいいですね、頑張ってきます」と明るく待機室を出て行ったが、5分も満たないうちに戻って来ると、私物を抱えて飛び出して行った。涙目だった。その時は「?!」と驚いたが、自分の順番が来て理解できたわけだ。(つづく

 

石川肇助教 紹介ページ
http://research.nichibun.ac.jp/ja/researcher/staff/s409/index.html