研究部からのひとこと

2017.07.05 妖怪データベースからの創造(山田奨治教授)

 早いもので「怪異・妖怪伝承データベース」を公開してから15年が経つ。日文研の歴史の半分を、このデータベースは生きてきたことになる。日文研を代表する人気データベースとして、「怪異・妖怪画像データベース」「怪異・妖怪絵姿データベース」とともに、「怪異・妖怪伝承データベース」はひとびとに愛されている。

 これらのデータベースは、当初の目的だった学術利用だけでなく、商業利用を含むさまざまな用途に幅広く使われてきた。妖怪画像が広告や書物の図版に転載されることはもとより、全国、いや世界の妖怪ファンの情報源として、また作家やデザイナーのインスピレーションの源としても貢献している。

 7月29日(土)に、当センター講堂において「妖怪データベースからの創造—公開15周年記念シンポジウム」を開催する。梅雨明けの暑い季節になるが、足を運んでくださるとうれしい。

 

山田奨治教授 紹介ページ
http://research.nichibun.ac.jp/ja/researcher/staff/s022/index.html